「言葉が多ければ、答なしにすまされるだろうか。 口の達者な人は義とされるだろうか。
言葉が多ければ、とがを免れない、 自分のくちびるを制する者は知恵がある。
「あなたはいつまで言葉にわなを設けるのか。 あなたはまず悟るがよい、 それからわれわれは論じよう。
愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。
また、エピクロス派やストア派の哲学者数人も、パウロと議論を戦わせていたが、その中のある者たちが言った、「このおしゃべりは、いったい、何を言おうとしているのか」。また、ほかの者たちは、「あれは、異国の神々を伝えようとしているらしい」と言った。パウロが、イエスと復活とを、宣べ伝えていたからであった。
悪口を言う者を世に立たせないでください。 乱暴な人をすみやかに災に追い捕えさせてください」。
むなしき言葉に、はてしがあろうか。 あなたは何に激して答をするのか。
「いつまであなたは、そのような事を言うのか。 あなたの口の言葉は荒い風ではないか。
そこでナアマびとゾパルは答えて言った、
「知者はむなしき知識をもって答えるであろうか。 東風をもってその腹を満たすであろうか。
夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。
神の宮に行く時には、その足を慎むがよい。近よって聞くのは愚かな者の犠牲をささげるのにまさる。彼らは悪を行っていることを知らないからである。